蝉の抜け殻

夢が教える40年前の悪夢

サーフィンに夢中だった頃

20歳の頃サーフィン🏄‍♀️に夢中で

毎週海へ4人位の仲間と行ってた時期があって頭の中はサーフィンの事でいっぱい

その事以外頭にありませーん

そんな状態

仲間っていうのは中学生からの同級生で気心も知れた友達

 

そんな頃行きつけの喫茶店があって

友達(ヤス)の1人がその喫茶店の奥さん(メイコ)と内緒で付き合い始めたのよ

全然そんな事気づいてない自分

メイコさんは旦那が喫茶店のマスターで子供もいるのね

そんな人妻と付き合うなんて思ってもみんやろ

自分は異性と見てなかったから

今まで通りコーヒー飲みながらメイコさんとニコニコ楽しくお喋りしてたんだよ

それが付き合いだしたヤスには気に入らなかったんだろうね

ある日喫茶店が終わって3人になった時があってその時にヤスが自分に謝れって言うのよ

自分は??全然意味わからなくて

「謝れってどういうこと」

とか聞いたんよ

そしたらびっくりした言葉が

「なんでお前がメイコを誘うんや」

何を言っとるのか全く理解できんかったの

そもそも誘ったことなんて一度もないし正直メイコさんに興味もないし

それに誘ったと仮定したところでなんでお前が怒るのって純粋な疑問

そこで初めて付き合っとる事を知ったの

又その後が大変やったのよ

メイコさんが「あんたが私を誘うからヤス君に怒られるんやないの謝ってよ」

いやいやメイコさんの事俺誘った事ねえし

散々それ言ったんやけどメイコさんは「誘ったやないの謝ってよ」の一点張り

「いつ誘ったのか教えてよ」

そう言っても

誘った誘ったの連発

最後にはヤスが一発殴らせろ

って言われたから「訳わからんけど気が済むんならどうぞ」って

結局殴られなかったけどね

それ以来ヤスとは合わなくなってヤスは他のメンバーとサーフィン行ってたから

自分は喫茶店もサーフィン行けなくなっちゃった

 

今思うと自分が鈍感だったと思うよ

一度夜中にそのメイコさんが事故起こした時があって

その時たまたまヤスが通りかかって助けた

みたいな話したんよ

その時なんかおかしいな

なんてこれっぽちも思わなくてね

ヤスに「そりゃよかったやん偶然通りかかったなんてメイコさん心強かったと思うわ」

なんて言った記憶あるもん

その時2人は夜中に会う約束してたんだね

自分ってマジ鈍臭いわ

お人好しとかやなくてバカとしか言いようがない

生きてても仕方ないレベルかも

あの時も今のように毎日辛かったな

自分の人生って何だったんだろうって思えて涙が溢れる時ある

 

まじめに働けばきっといい事あるよって聞いた事あるけど

俺まじめな学生生活じゃなかったけど社会人になってからは自分でびっくりするくらい真面目に働いてるんだけどな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

空っぽ

プログのやり方も解らず始めてみた

今の自分

身体はここにあるんやけど心は空っぽ

何もしたくないのに何か夢中になれる事を探してどこかへ出かけたり何かしなくちゃと思ってするんだけど全く楽しくない

 

40年前

付き合ってた彼女が不倫をしてた

「好きにはなったけどそんな事絶対してない

信じて」そんなこととはもちろん○ックス

その言葉を信じた

今その彼女は自分の奥さん

数年後結婚してから真実を知らされた

そんな昔のこと今更どうしろとかどうしたいとかそんな気持ちはない

というかどうすることもできん

過去に戻るしかないもんな

こんな話そこらじゅうに転がってるのかもな

した本人達よりされてた方が何十倍も辛い

 

毎日辛くて最近笑った記憶がないや

 

こんなの話す事じゃないのかも

誰にも話した事ないし

生きていくのに力が出ないんだよ

頭の中に不倫相手が住み着いちゃって離れない

少しずつ話していこ

こんなオヤジの話なんて誰も見んやろうし

ずーーーと話そうか迷って2年以上経った

最近やっと誰かに話したい気持ちになった

でも話できる相手いないし

だから